実技試験で必要な能力を分析し、授業内容を組み立てました。
1.「光」の法則を知る。
1-最初のストローク
2-ストロークをグラデーションに
3-グラデーションに変化をつけて立体感を
4-基本の陰影:円筒
5-基本の陰影:角柱
6-基本の陰影:球
基本の3つの陰影の法則を学べば、あとは応用で世の中の全てのものが描けます。
基本となる法則を順番に教えるので、絵を描いたことのない人でも大丈夫。
ボックスで初めてデッサンを描いたという生徒も少なくありません。
鉛筆の握り方から教えるので、初心者の人も安心!
2.目を鍛える
センターモチーフ課題を中心に、陰影の全体感を促える練習をします。
「意識してモノを見ること」を学ぼう。
3.論理的に描く
手を動かすことに慣れてきたら、次に論理的に描くことを学びます。
遠近法や陰影、色彩の仕組み、ここちよいと感じる構図を学びます。
4.感覚を育てる
幅広い表現に慣れるためにワークショップを開催しています。
長期休暇中の講座では武蔵美、多摩美など有名美術大学の先生をお招きして特別授業を行います。
5.志望校に合わせた課題
岡山県大コース
正確に描く、絵としての魅力を込める、このバランスで高い評価につなげます。
いろいろな表現を経験して「デッサンする眼」を鍛えましょう。
関西・関東私大コース
自由な発想を持ち、色彩や構図の理論を学び「絵で情報を伝える力」を育てます。
金美・筑波コース
表現力と探究心を磨こう。
小論文で伝えたいイメージを形にする訓練を積みましょう。
その他、各大学の実技試験に対応したカリキュラムがあります。